レイキは人の高い意識と共鳴して、私たちを本来の健全な状態に戻してくれるエネルギーです。どこか遠くにあるのではなく、私たちの周囲に満ち、私たちの中にもあります。
日本では「霊気」と呼ばれ、明治大正時代に様々な霊気療法が流行します。その殆どが治療に重点を置く中で、臼井甕男(みかお)が創始した臼井霊気療法は、人として本当の幸福をめざすという点で、他とは一線を画していました。
これがReikiとして世界に広まり、海外の実践者は現在数百万人以上といわれます。Reikiを補完医療として採用している病院もあります。
Reikiは1980年代にふるさとである日本に形を変えて戻ってきました。現在国内で実践されている殆どがこの西洋レイキです。また、海外に渡らなかった創始者の団体、臼井霊気療法学会も現存しています。
人にヒーリングを続けるうちに、心が穏やかになり人生が好転していくのを感じた海外の実践者たちが、レイキの精神性を求めて、日本を訪れることが多くなってきました。
「物中心」から「心・魂重視」へと時代が変化する中で、本当の幸福を目指して、レイキを日々の暮らしに取り入れるのは、賢い選択肢のひとつといえるでしょう。
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「伝統レイキの高い精神性」と「西洋レイキの実用性」の両方の良さを備えています。気軽に使えて、しかも効果的です。
まず「健やかな心身」を保ち、「常に安らかで、豊かで、喜びに満ちた人生の中で、自分の役割を果たす」ことををめざします。
土居 裕 現代霊気ヒーリング協会代表
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レイキが世界へ広まる間に、多種多様な系統ができました。その国の文化や風習と無理なく融合させるためや、個々の指導者が手を加えていった結果でしょう。その殆どが、治病、悩みの解決、成功哲学としてレイキを使うメソッドです。同じ創始者から派生しても、様々に変化していくのは自然の流れであり、どれが良くてどれが悪いとは言えません。
臼井霊気療法は「人は本来、健康で幸福につくられている」という大前提から出発します。レイキ実践は高い波動と響き合って、本来の健康で幸福な自分自身に戻るレーニングです。